今年を振り返る

今年も色々ありましたが、IT業界の旬なキーワードを振り返りましょう。

[SOA(Service Oriented Architecture)]
なんと言っても、このキーワードは外せません。
お客様からみたサービスをキーワードに分析すると言う類のものですが


ぶっちゃけ


S:スーパー O:大雑把 A:アーキテクチャ


と感じ取ってもらったほうがよいかと。
まぁ、ざっくり部品化するとこんな感じ〜みたいな。


[SOAP(Simple Object Access Protocol)]
そして、SOAとほぼセットでくっついてくるこいつも外せないでしょう。
性能の悪さもさておきながら、
どこら変がシンプルなんですかね?
僕の頭が悪いだけですか?


ぶっちゃけ


SOAPのSはサディスティックのS


だとおもいます。
こんなムチで引っ叩かれたら現場にいるザクたちは軒並み討ち死にします。


ここを見て爆笑するあなたは本物でしょう。
S はシンプルの S


[ESB(enterprise service bus)]
SOA軍団のとりはESB様でしょう。


もう、解説も面倒なので


E:えーかげんに S:しさらせ B:ばかもんが


とでもしておきますか。



今年も色々ありましたが、前向きには以下の通り。


[Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)]
JavaScriptは書きたくないけど、驚くほどに普及しました。
DWRに驚き、GWTにがっかり。
一喜一憂楽しく取り組めました。


エンドユーザに対する視覚効果は抜群に威力がありますね。
大したAjaxでなくとも、満足度はかなり上がると思います。


[CoC(Convention Over Configuration)]
設定より規約という考え方。Ruby on Railsの台頭とともに
一気に加速した感じがあります。
でも、CoC自体ツールでリアルタイムにエラーが検地できないと
逆に生産性を落とす結果にもなりかねない諸刃の剣という感じがしています。


[RoR(Ruby on Rails)]
すわ、次のデファクトはこれか?という勢いでしたが
最近停滞しているかな?という感じがします。
アジャイルとセットと言う側面がありますが、
これがザクとガンダムを抱き合わせ販売で稼ぐIT業界のスタンスに
馴染ませるのは大企業では至難の業。


先行投資がてらにRoRの案件にメンバを参画させていますが
ウォーターフォール型でRoRをやると悲惨という典型例のような
結果になりそう・・・
商売として成り立つものなのか、もう少し様子をみます。